【kintone提案のコツ】提案の概要は”カンタン”に伝えること

こんにちは、アントベアクリエイツの森田です。
台風10号の影響は大丈夫でしたでしょうか。弊社も様々な予定がキャンセルになったりしております。
色々とリスケをお願いしておりますが何卒・・・そして私自身が一寸落ち着くためにブログを書こうかと思った次第です!

さて・・・書きましょう!

kintoneの提案支援を通じて、多くの方から「社内提案や顧客への説明に苦労している」というお悩みを伺います。
数回に分けて「kintone提案のコツ」シリーズとして、効果的な提案方法をお伝えしてみたいと思います。
それでは今回は、kintone提案の概要を簡潔に伝えるコツについてお話しします。

なぜ概要から?簡潔な構成で伝えることの重要さ

多くの方から「kintone提案の際、社内提案や顧客への説明に苦労している」というお悩みを伺います。
その解決策として、文章構成法の一つであるPREP法を用いた簡潔な提案方法をご提案します。
PREP法は説明方法の雛形とでも思っていただければ大丈夫です。そして提案の要点を簡単に伝えるのは、とても大切です。なぜでしょうか?

まず、お伝えすることをシンプルにすることのメリットとして、忙しい人の時間を無駄にしません。
短い説明なら、お相手も聞く気になります。何より大事なポイントだけを伝えれば、相手の頭に残りやすいのです。
さらに、簡単な説明は相手の興味を引きます。「もっと知りたい」と思ってもらえるでしょう。
というわけで、難しい話を簡単に説明できればお相手からの信頼も得やすくなります。シンプル・イズ・ベストってことですね!

PREP法を用いた効果的な提案の例

具体的にPREP法を使ってkintoneの提案概要を簡潔に伝える例です。

  1. (Point:提案の要点) kintoneは、従来のシステム開発と比較して迅速かつ低コストで導入できるクラウドサービスです。
  2. (Reason:その理由) クラウドベースで簡単にカスタマイズできるため、システム開発と導入のプロセスが大幅に効率化されます。
    また、専門的な知識がなくても、直感的な操作で業務アプリを作成できます。
  3. (Example:具体例で説明) 具体的には、平均●ヶ月かかっていた導入期間を1ヶ月程度に短縮し、●●●万円以上必要だった初期費用を●●万円以下に抑えることが可能です。
    つまり、システムの導入だけに注目しても、導入時間が●●%短縮し、初期費用を●●%削減できると言えます。
  4. (Point:提案の要点を再まとめ) まとめると、kintoneは迅速かつ低コストで導入できるクラウドサービスで、業務の効率化を早期に実現できる手段です。
    業務の変化に柔軟に対応でき、事業の成長に合わせ容易にスケールアップが可能な、長期的にも効果の高いソリューションです。
    初期投資を抑えつつ、継続的な業務改善を支援する、今回求められている要件に対応しているサービスです。

なぜこの方法が効果的か

  1. 分かりやすい順序 話の流れが自然で、聞く人が理解しやすい構成です。
  2. 記憶に残る 最初と最後にポイントを伝えて印象付けをする。大事なことはサンドイッチのように挟みましょう!
  3. 具体例や数字で説得力アップ 数字や実例を使うと、効果が実感しやすくなります。

PREP法を使えば、kintoneのような様々な機能があるサービスでも、お客さんに分かりやすく説明できます。
シンプルに説明するのが肝で、究極まで提案をシンプル化できるのか常にチェックしておくと良いと思います!

まとめ

提案の概要を簡潔に伝えるには、PREP法などの文章構成法を用いて重要ポイントを明確に示し、具体的な数字を使用することが効果的です。
この方法を活用することで、提案する価値に対して、より説得力をもった提案が行えます。

って感じですかね😅

次回も私の考える効果的な提案方法について解説してみます。
読んでいただきありがとうございました!