【kintoneアップデート】アプリを一時的に非公開にする設定(メンテナンスモード)が追加されました

アプリのメンテナンス時に、他の人に使われて焦った経験、ありませんか?そんな時に便利なメンテナンスモードがあればなあ・・・!
そんなみなさんのご要望にお応えした・・・のか、2024/11/10にアプリのメンテナンスモードがリリースされております。


これで安心して設定変更ができるようになります。

アプリを一時的に非公開にする設定(メンテナンスモード)を追加しました。
メンテナンスモード中のアプリを開こうとすると、アプリがメンテナンス中であることを示す画面のみが表示され、
レコードの閲覧などのアプリ利用ができなくなります。なお、アプリ管理者によるアプリ設定の閲覧や更新は引き続き可能です。

例えば、社内で広く使われているアプリをメンテナンスモードにして、アプリが利用されないようにしてから設定の確認や変更を進める、といった運用が可能になります。また、メンテナンスモード中は、他のアプリ経由でのレコード閲覧(関連レコード一覧など)や、REST APIを使用したレコード操作(閲覧・追加・編集・削除)も制限されます。さらに、メンテナンス中の作業者がレコードの確認や変更を行えるような追加機能の開発も検討中との事です。

メンテナンスモードの使い方

メンテナンスモードは以下の手順で設定できます:

  1. アプリの設定設定タブ → 運用管理セクションの「アプリのメンテナンスモード」を開く。
  2. メンテナンスモードを有効にするにチェックを入れる。
  3. メンテナンス作業者を選択(指定されたユーザーは、メンテナンス中でもアプリ内のデータの閲覧や更新ができます)。
  4. 保存を押す。

注意点:メンテナンスモードの設定を変更して保存すると、アプリの更新操作なしに変更が即時反映されます。

もしもメンテナンス作業者を指定せずに保存してしまった場合は、設定 → アプリ管理 → アプリの一覧から該当ファイルの設定画面を開き、再度設定を行いましょう。

メンテナンスモードのメリット

  • 安全にアプリ設定の変更を行える。
  • 利用ユーザーのデータ編集をメンテナンス中に行えないようにできる。

ぜひこの新機能を活用して、よりスムーズなアプリ運用にお役立てください!

関連記事